視点を変える

コーチングセッションにおいてクライアントが行き詰っているなと感じたときに、視点を切り替える質問を投げかけることがあります。

人がそれぞれ持っている視点は、過去の体験や経験によってまるで時間をかけて作られたフィルターのように意識しない間に特定の見方だけでしか物事を見られなくなってしまっています。

特に失敗した経験やストレスを感じた体験があるとそれをもとに一つの視点が形成され、習慣的な考えかた考え方になっていきます。

そのフィルターは多くの裏付け証拠を発見し、やがてその考え方が真実となり、疑う余地のないものになっていきます。

窮屈で狭い範囲にフォーカスされたその視点を広げる質問としては次のようなものがあります。

「あなたのメンターだったら、そのような状況のときにどのように対処するでしょうか?」



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