認めることの重要性
私の家庭は夫婦共働きなので、ある程度家事分担をしております。
私の役割として週末の風呂掃除とトイレ掃除があるのですが、これが意外と嫌ではないのです。
それはダイソンのおかげ。あのデザインも好きなのですが何といっても吸ったゴミが見えるところが良いのです。ちょこっと掃除しただけでも意外とゴミが取れている。
やった感がありますよね。あなたも自分でやったことに対する結果が見えるって充実感がないですか?
しかしながら自分が何か行動した結果をはっきりと感じ取れることってそんなに多くないのではないかと思っています。特に毎日ルーチンのようにこなしていることは、やることが当たり前になってしまって何のためにそれをやっているのか見えなくなることがあります。
そんなときは周りにいる人が気づき、認めてあげることが重要です。
先にお伝えした掃除だと、「きれいになったね。ありがとう!」なんて言われると「よし、他のところもついでに綺麗にしよう!」と思ったりします。
例えば料理を作ったときも「おいしいね!」と言われると嬉しいとともに「明日もおいしい料理を作ってあげよう!」と思ったりしませんか?
会社で部下に仕事を指示し、アウトプットが報告されたとき、まず「ありがとう。助かったよ」と一言。出来栄えが期待していたものと違っていた場合にはそのあとに指示。
この一言で部下はやったことに対して認めてもらえたと感じ、やった感を感じることができます。
ここに株式会社Take Actionが全国のビジネスパーソン男女800名(男性:400名、女性:400名)を対象に行った「ビジネスパーソンの承認欲求に対する意識調査」があります。
それによると、7割以上のビジネスパーソンが承認欲求が満たされることで仕事に対するモチベーションが向上すると回答しております。
誰から認めてもらえると嬉しいかという質問に対しては、「上司」が33%という回答でした。
また、何を認めてもらえると嬉しいかという質問では、仕事の「成果」という回答でした。
あなたは普段部下をどのくらい承認していますか?
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